こんばんは!KAMEZOです。週末は暖かく、土曜日は4・5年生の強化試合で多摩川河川敷(六郷G)、日曜日は6年生の中北杯で川口市までドライブ?しました。4・5年生に関しては、課題が特盛りで、なんだか「やる気スイッチ」が入ったKAMEZOでした。さて、間が空いてしまいましたが、「ドーハの悲劇」の最終回をお届けします。アジア最終予選の第5戦(vsイラク)に勝利すれば、夢のW杯出場という状況でした。オフトジャパンはいつもと変わらない(変えられない)布陣で臨みました。GKは松永選手、DFは右から堀池選手、井原選手、柱谷選手、勝矢選手、MFはボランチに森保選手と吉田選手、センターにラモス選手、FWは右から長谷川選手、中山選手、三浦カズ選手。オフトジャパンは開始からフルパワー全開、開始5分に長谷川選手のシュートがバーに当たり、そのリバウンドをカズ選手が押し込み先制。その後もオフトジャパンペースで試合は進み、前半終了。しかし、後半は一転してイラク代表が猛攻を仕掛けきます。前半飛ばしすぎたのか、オフトジャ パンもスタミナ切れが目立ってきました。55分にはアーメド・ラディ選手に決められ、同点。その後もイラク代表の猛攻を受けますが、69分、ラモス選手のスルーパスから中山選手が「魂のゴール」を決めて逆転に成功。あとは必至に堪えるオフトジャパンという感じでした。そして89分、ラモス選手のパスミスからイラク代表がカウンターアタック。なんとかCKに逃れます。ロスタイムに突入し、あとワンプレーでW杯出場が目前となりました。誰もが、最後は中で空中戦で来るだろうと思ったCK。な~んと、イラク代表はショートコーナーできました。カズ選手が遅れて対応に入りましたが、フセイン・カディム選手が軽々とかわしクロスボール。オフトジャパンの守備ラインも崩れ、オムラム・サルマン選手に同点弾を決められてしまいました。そしてタイムアップとなり、日本代表がW杯に一番近ずいた日となりました。たらればがあるなら、運動量の落ちたラモス選手と、運動量豊富は北澤選手への交代だけでも戦況は変わっていたのかな。とか、カズ選手を下げて、中盤を一枚増やしても良かったのかな。当時はそんなことを毎日のように考えていました。それから20年以上が経ち、U-23代表は「全員が戦力」という戦い方でアジアを制し、オリンピック出場を決めました。温故知新、「ドーハの悲劇」から「マイアミの軌跡」、そして「ジョホールバルの歓喜」と、日本サッカー界は進歩してきました。海外で活躍する選手や、若年層が海外へ挑戦していく時代になりました。これからは世界を相手に勝負出来る代表チームが目標となってきます。今のスカイキッズやチルドレンが、もっともっと「夢を見れる」。そんな日本サッカー界であってほしいと願います!! |