こんにちは!KAMEZOです。昨日は雨、グランドコンディション不良の為、トレーニングは中止でした。 梅雨時あるあるですが、残念無念です。 さて、欧州主要リーグも再開され、ドイツではバイエルンミュンヘン、スペインではレアルマドリードがチャンピオンになりました。 レアルマドリード、ジダン監督は名選手=名監督ですね。この方、一説によるとチームの紅白戦に出場すると一番テクニシャンらしい・・・。 そんなジダン監督に名だたる選手のほとんどがリスペクトをしているとのことです。来季はレアルマドリードの久保選手が観たいですな。 その真逆がFCバルセロナ、シーズン中の監督交代が裏目裏目に出てしまいました。フロント・監督・コーチと一部主力選手との関係、 また、主力選手同士の不仲など、悪い噂が先行し、且つ、内容も「らしくない」です。しかし、まだまだボールと人が動くサッカーの進化に期待しております。 そんな理由で、指導者と選手の関係性について吟じます。 指導者には大きく分けて2つのタイプが存在します。 一つは「アジテーター(選手を引っ張る)」タイプ、もう一つは「モチベーター(選手のやる気を引き出す)」タイプです。 前者は一言でいうと「俺についてこい」というカリスマ性を持った人物で、戦術を選手全員が全身全霊を傾けて遂行するチームをつくります。 例を挙げるとモウリーニョ(トットナム監督)や昔懐かしトルシエ(元日本代表監督)なんか当てはまりそうです。 後者は「やる気スイッチを押す」というメンタリティ重視の人物で、戦術の中で個々の能力を最善に引き出すチームをつくります。 例をあげるとストイコビッチ(元名古屋監督)や少し懐かしいザッケローニ(元日本代表監督)なんか当てはまりそうです。 この2つを同時に備えている人物は稀です。ヨハンクライフ(元バルセロナ監督)、ベッケンバウアー(元西ドイツ代表監督)、そしてジダン(レアル監督)。 大半が監督は前者ならヘッドコーチが後者なような気がします。 指導者が「個」ならば選手も「個」です。いわゆる各々個人が「人格」を持っています。 また、一つの場面での感性、および、プレー判断も違って当然です。 プレー判断に正解はないので、指導者側は「理解」、選手は「創造性」が大事です。 指導者は選手の判断を理解を示し、選手に「聞く耳」を持たせる。 そのあと、選択の可能性を広げる。 選手は判断の理由を話し、そのあと、選択の可能性を理解し、プレーを続行する。 簡単に「いいね」ばかりではなく、「何がどうよかったのか」と「どうすれば選択の可能性は広がるのか」を伝えるのが指導者です。 選手は「聞いているフリをする」のではなく、自分の判断に自信を持ち、失敗したならば「なぜ」と「他の可能性」を考えることが大切です。 自称モチベータのKAMEZO、スカイキッズの「やる気スイッチ」を押し続けたいと思います!! |