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タイトルThe End of the Dream
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こんばんは!KAMEZOです。2015年-2016年、マンチェスターUが世界で一番のお金持ちチームに選ばれました。なんと、日本円で837億円もの収入があったそうです。HARUMAとOHGAに「ファミチキ」をおごるのが精いっぱいのKAMEZOには天文学的な数字です。さて、ヤホーニュースの中に久しぶりの名前を発見しました。その名は、マルコ=ファンバステン。この名前にピンときたら、その方はKAMEZO同世代、もしくはかなりのサッカーマニアですね。オランダが生んだ世界最高峰のストライカーで、EURO88でのスーパー、いやミラクル、いやいやファンタスティク、な活躍は当時のサッカーファンの度肝を抜きました。オランダ代表としてEURO88優勝、ACミランでクラブ世界一に輝き、バロンドールも受賞した経歴の持ち主です。引退後、オランダ代表監督を務めたあと、(KAMEZO的には)消息不明でした。そのファンバステン氏が何故ゆえにヤホーニュースなのか?これから吟じますので、もうしばらくお付き合いください。ファンバステン氏は現在FIFAの技術部門の責任者であります。その氏が(サッカー競技発展のために)大幅なルール改正を発案したようです、その内容は、①オフサイドルールの廃止、②クォーター(4ピリオド)制への変更、③オレンジカード(10分間の退場)の導入、④選手の年間出場試合を60試合程度に制限、⑤延長戦、PK戦の廃止、ペナルティーシュートアウト制(ハーフェーラインからGKと1対1、8秒以内にゴール)の導入。う~む、さずが世界のファンバステン、発想がワールドクラスです。只、サッカー界ではかなり物議を醸し出しているようです。もっとも、このルールが適用されると「サッカー」が「サッカー」でなくなる可能性もありますね。最後にKAMEZOがかってに師と仰ぐ、アーセン・ベンゲル監督の見解。「競技改訂そのものが重要ではなく、(サッカーの)改善こそが目標。一時退場など議論に値するものもあるが、オフサイド廃止は興味深いものではない」、「オフサイドは、チームスポーツの大きな特性である一体感を必要とする。また、知性を使えるルールでもある」、「守備側が攻撃側を苦しめれば、攻撃側が新たな解決策を生み出す。それに対し、また守備側が対応する。このようにサッカーは進化してきた」。そして、「革命はピッチ内で生み出されるものであって、ルール改正によって行われるものでない」とも。さすが師匠、言葉に重みがあります。KAMEZO、またまたサッカーの魅力に取りつかれたのでありました!!

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