BBS詳細
タイトルThe End of the Dream
記事

こんばんは!KAMEZOです。今日、ヤフーニュースを見ていたら、悲しいニュース、というか、許せないニュースが目に留まりました。それは、オランダU-20vsドイツU-20戦の終了後のこと。オランダ代表選手がドイツ代表選手に「唾を吐く」という、とっても醜く、最低で、愚かな行為をしたそうです。記事によると試合中に何度も激しい攻防を繰り広げて(ストレートに言うと削りあい?)いたようです。お互い19歳~20歳、国の代表選手であります。育成年代では「激しさ(ハード)」と「乱暴な(ラフ)」なプレーをはき違えた選手(or指導者)もいます。前者と後者は似ているようで、中身は全然違います。スポーツである以上「勝ち」「負け」が存在します。だから選手に戦う姿勢を求めます。ときにはお互い熱くなる場面もあるでしょう。しかし、「人間」である以上、物事の善悪はどんな場面でも持ってなくてはなりません。プロフェショナルであれアマチュアであれ、観ている側は「激しいプレー」は歓迎ですが、「乱暴なプレー」はノーサンキューです。乱暴なプレーは相手選手の(サッカー選手として)寿命をも奪ってしまいます。メンタルコントロール出来ない選手を、テクニックが優れているから起用する。それで勝利という結果が出れば良いのでしょうか。育成年代は「サッカー選手」としてだけではなく、「人」としても育てていかなければなりません。一流と呼ばれるサッカー選手は、人間としても一流です。スカイキッズ&チルドレン、激しくもフェアな精神でサッカーを楽しみましょう。最後にフェアプレーの一例を紹介。86年メキシコW杯準々決勝、アルゼンチンvsイングランド戦でのこと。あの伝説のマラドーナ選手の5人抜き、サッカーファンは、マラドーナ選手を絶賛しました。しかし、母国イングランドでは、その一連の流れで誰一人「ファール」をしなかった「フェアープレー精神」を絶賛いたしました。サッカーに関わるすべての皆様、「フェアプレー、プリーズ」!!

最終更新 :